チャンピックス服用時はタクシーの運転不可とうつ症状

禁煙治療としてチャンピックスを服用し始めた時に、抑うつ的な気分になることがあります。これは、チャンピックスという薬を飲んだからではなく、病院で治療を始めたからでもありません。長いあいだタバコをたくさん吸っていた人が禁煙し始めたために、いらいらしたり、怒りっぽくなったり、不眠になったりするものであって、それがひどい場合にはうつ的になってしまうということです。ですからあくまで禁煙のせいなのですが、しかしこのような症状を感じたらいったん服用を中止してみて、医師と相談するべきです。治療初期に起こるいらいらや不眠、頭痛といったものは、あくまで禁煙の不安によることが多く、チャンピックスの副作用というわけではないですので、頭痛薬や睡眠薬などを併用してみると改善されることが多いです。但し、そもそもうつなどの疾患を持っている人がチャンピックスを服用する場合には、もともとの症状が強く出てしまうことがありますから、慎重に使っていくことが必要になります。うつ病や統合失調症のような精神的な病気を持つ人については十分注意していきます。どんな薬にも副作用の問題がありますが、チャンピックスの場合、目まいやふらつきなどが起きる可能性も言われています。また、重大な副作用として、意識障害が見られた事例もありますので、この薬を服用する時は、車の運転をしないように定められています。ですから、チャンピックスで治療を受けているあいだは自分で運転せず、タクシーなどを利用することです。患者がタクシーの運転手である場合は、当然ですがそのあいだ運転はできないことになります。意識障害のような大きな副作用は、もちろんごくまれではありますが、もし自動車事故につながっては大変ですので、タクシーの運転も慎むようにします。